学者・医師の警告
水道水の健康に与える危険については多くの学者・医師が警告しています。
アトピーと水道水の問題を考える上で参考になる2例をここでは紹介します。
免疫学の世界的権威 安保徹教授
「(アトピーは)赤ちゃんの場合、じつは水道水が原因であることがよくあります。水道水に含まれる塩素が皮膚の刺激になって、全身で反射が起きて真っ赤になります。」
「もし、いつも入浴後に(アトピーの)症状が出るよう出るようなら水道水が疑われます。」
(新潟大学大学院 安保徹教授、「体温免疫力」2004年より)
安保教授は、胸腺外T細胞という免疫細胞を発見した免疫学の世界的権威です。
この発見は、免疫細胞の生成やはたらき全体の見直しにつながる画期的なもので
その後も様々な発見、研究を発表しています。
アトピーについては、安保教授は内因として、「自律神経が副交感神経優位に傾くことでリンパ球優位状態がつくられること」をあげ、
外因として水道水の塩素を問題視しているわけです。
とくに、まだ皮膚バリア機能が十分発達していない赤ちゃん・乳幼児において
塩素が残った水道水での入浴、シャワーが皮膚細胞を破壊することが
アトピーにつながる可能性が高いと考えているのです。
世界で活躍するガン治療のスーパー医師 新谷弘実教授
「水道水を飲み続けたり、料理に使い続けるとどうなるでしょうか。腸内細菌のバランスが崩れ、異常発酵が起きて、下痢や便秘の原因になります。・・・胃腸の粘膜細胞を損傷して、ガン細胞などの異常細胞が出来る可能性があるのです。」
「毎日入浴するということは、毎日塩素ガスにさらされ、肺の酸素供給を減らすということです。・・・皮膚の老化を促進することになります。」
「15分間シャワーを浴びる間に体内に吸収される塩素の量は、1リットルの水道水を飲んで吸収する量と同じです。・・・水道水を沸かしたお湯に浸かるというのことは、水道水を飲むより数十倍害になるのです。」
(アインシュタイン医科大学 新谷弘実教授 「健康の結論」2005年)
新谷教授については
ベストセラーになった『病気にならない生き方』でご存じの方も多いと思います。
日米を中心に、胃がん、大腸がんの専門外科医として世界中で活躍されています。
(新谷教授が担当したガン患者で、ガンが原因で亡くなった人はいない、という信じられない実績を上げています。)
新谷教授は、すべの病気は腸の悪化から始まるとし、腸内細菌や酵素(こうそ)の働きをとくに重視しています。
アトピーについては、牛乳など消化の悪いタンパクによる腸環境の悪化→腸の悪玉菌増加 を大きな原因ととらえます。
そして水道水の塩素も、腸を悪化させる毒物としてその危険を訴え、「よい水を飲む」「風呂・シャワーに気をつける」ことを指摘しているのです。
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